注意書き
※事前に見学予約を行っていただく必要があります。予約をせずに見学に来た場合、子犬・犬舎をお見せする事が出来ません。改めてご予約を取ってもらい後日対応させて頂いております。また不在の場合もあります。
※当犬舎にお越しになる際は、成犬・子犬の感染防止の為他のブリーダー様、ペットショップなどのハシゴを避けて頂くことを強くお願いしています。 また子犬がワクチン未接種、ストレスを与えない為に、見学当日は子犬に触れる事をご遠慮願っておりますので、予めご了承下さい。
※子犬見学は生後30日目以降をお勧めしています。
※子犬のお渡し時期は生後57日目からとさせて頂きます。
※当犬舎はコロナ感染拡大防止の為に、マスク着用の徹底とアルコール消毒を実施しています。
※詳細はこちら
日本古来の犬種である柴犬は国の天然記念物に指定された日本犬唯一の小型犬です。
柴犬は愛玩犬ではなく、山岳地帯で小動物や鳥の優秀な猟犬として活躍し長く存在してきた日本古来の土着犬です。
体毛は比較的に短くトップコート(外側に硬い上毛)、アンダーコート(内側に柔らかな下毛)が生えたいわゆる「ダッフルコート」と呼ばれる二層の構造になっています。
そのため抜け毛が多く、オールシーズン抜けています。特に換毛期は驚くほどの抜け毛です。
性格は人間と同様で十人十色です。主に柴犬は飼主にかなり忠実で我が強く頑固で、嫌いな物は嫌いとハッキリしており、恐れ知らずでかなり根に持つ性格又、警戒心・縄張り意識が高くテリトリーをむやみに犯す人や他犬にはかなり厳しい態度を見せるため、番犬には適してますが、ドックランなど他のわんちゃん達が集まる場所ではわんちゃん同士の喧嘩に要注意です。又、多少距離を置いて接することもあり、甘える時はとことん甘えてきて、すごくツンデレなんです。
柴犬の被毛の色は、赤・黒・胡麻・白の4色があります。 顔立ちはキツネ顔とタヌキ顔の2パターンあると言われています。
柴犬は見た目以上の体力があります。古くから猟犬として野山を駆け巡ってきた柴犬は運動量がかなり豊富です。日常的に適度な運動をさせないとストレスが溜まり、体調不良やイタズラ・噛み癖などがひどくなることもあります。毎日1時間以上の散歩を心掛け、運動不足・ストレスを溜めないようにしましょう。また、毎日散歩をすることにより信頼関係も築けられます。
柴犬といえば、毛色の赤いタイプが頭に浮かんでくる方も多いのではないでしょうか? 柴犬の約80%以上が赤色の毛並みを持つといわれています。
赤色の柴犬は、体の全体がキツネのような明るい茶色で、顔の頬の部分や目の周り、胸、耳やお腹など体の内側が白い個体が多いです。
個体によって白い部分はさまざまです。
黒柴の特徴は、四ツ目・光沢のない鉄錆色をした被毛等です。「四ツ目」とは目の上にある 麻呂 の様な白い模様のことです。
黒い目を攻撃から守る為の カモフラージュ の模様だという説があります。
墨色や鉄錆色と言われる光沢のない燻したような被毛が、頭から尻尾まで生えているものが 特徴です。
又、裏白も特徴の一つです。
裏白 とはあごの下、尻尾の下、腹、胸の毛が白いことを言います。胸の裏白の模様には、たくさんの種類 の 素敵な模様 があります。
(例えば、月の輪熊・白蝶紋・クリオネ・天使の羽・鳥等の模様がたくさんあるようで、これもまた 黒柴の特徴です。)
白柴の特徴は、ふわふわな被毛・真っ白 又、クリーム色の被毛・黒々した目が 特徴です。
被毛には、いろいろな種類がたくさんあります。中には耳だけが茶色という白柴もいるそうです。
又、被毛が白いので突然変異の「 アルビノ種 」ではないかと心配する人もいますが、白柴は突然変異ではなく「交配の結果」ですのでご安心してください。
白柴の誕生は毛色の遺伝子の関係で白が生まれることがあります。(例として、赤と赤、黒と黒の組み合わせで生まれる確率は 10%以下 です。)
※ 色の違い・性格・健康状態・寿命には差はないとされています。
近年になって血統書に「 白柴 」と登録されるようになりましたが、
展覧会やドッグショーにおいては「 ミスカラー 」として判断されてしまいます。
胡麻とは、赤毛・黒毛・白毛が程よく混ざった被毛のことを胡麻といいます。
背中だけ 黒毛 と 赤毛 が混じっているという子はたくさんいるのですが、体全体を含めて混ざっていないと胡麻とは認めてもらえません。
また、仔犬の時に黒毛が生えていても成長とともに黒毛は減っていくことが多いため、成犬になると 胡麻 ではなくなったということもよくあります。
胡麻の中でも 赤毛 が多いものを「 赤胡麻 」といい、黒毛 が多いものを「 黒胡麻 」といいます。胡麻柴は最も 珍しく希 の為、人気が高いです。
オス
体高 | 38~41cm |
体重 | 9~11kg |
オスは比較的フレンドリーな子が多いく、縄張り意識・警戒心が強く喧嘩っ早い一面がありますが、メスに比べとっても甘えん坊な一面もあります。また、体格がメスに比べて大きく、遊ぶ時間や散歩の時間もメスに比べ、多めにとってあげる必要があります。
メス
体高 | 35~38cm |
体重 | 7~9kg |
メスは神経質で警戒心が強く、どちらかというと番犬向きの子が多いです。少しの物音や来客が来たとき、何かの気配を感じるとすぐに吠え始めます。また、穏やかで優しい性格の子が多い反面、オスに比べると頑固な一面もあります。また、メス特有の月経(ヒート)が年に2回、ヒート時期が来ますと機嫌が悪くなる子がいます。
古くから野山を駆け巡ってきた柴犬は運動量が豊富です。 日常的に運動させないとストレスを溜めて、無駄吠え、噛み癖、イタズラ等の問題行動がひどくなることもあります。 毎日1時間以上の散歩を心掛け、運動不足又は、ストレスを溜めないため気をつけましょう。 また、散歩をすることにより信頼関係も築けます。
一般的に柴犬は、他の犬よりも丈夫で清潔好きであり、病気についてはそれほど心配する必要はほぼありません。
ただ、柴犬にはアレルギー体質の子が多く、アトピー性皮膚炎を発症する子が最も多いです。これは柴犬に遺伝的な要因があると言われておりますが、本当の原因はよくわかりません。
また、食べているドックフードが合わない場合など、アレルゲンを除去したものに替えるなどの対応が必要になります。
※アレルギーかも!と思ったら病院へ行くことをオススメいたします。
ここでいう展覧会とは社団法人日本犬保存会により主催されるもので、国の天然記念物に指定された日本犬種の保存という大きな目的のもと、犬種の向上や普及、発展を目指して、たくさんの人達や、優秀犬が参加して開催されています。柴犬を飼ってみようと思う方、興味のある方は、一度展覧会を見学してその魅力を確かめてみてはいかがでしょうか。見学のみであれば入場は無料です。開催日や場所は日本犬保存会のホームページで案内されています。
社団法人日本犬保存会とは昭和3年に設立された文部科学省所管の社団法人で、単独犬種団体としては日本最大の団体です。日本犬の保存を目的に設立され、現在も犬籍簿の管理(血統書の発行)や展覧会の主催等日本犬の保存、発展に関する中心的な役割を果しています。
犬種の大きさの区分である型 (柴犬は小型)、性別区分の部 、年齢区分の組に分けられます。
小型の年齢区分は以下のようになります。全国展には幼稚犬、幼犬組はありません、若犬以上の出陳のみとなります。
幼稚犬組 | 生後4ヶ月未満 |
幼犬組 | 4ヶ月以上 7ヶ月未満 |
若犬一組 | 7ヶ月以上 1年未満 |
若犬二組 | 1年以上 1年6ヶ月未満 |
壮犬組 | 1年6ヶ月以上 2年6ヶ月未満 |
成犬組 | 2年6ヶ月以上 |
社団法人日本犬保存会とは昭和3年に設立された文部科学省所管の社団法人で、単独犬種団体としては日本最大の団体です。日本犬の保存を目的に設立され、現在も犬籍簿の管理(血統書の発行)や展覧会の主催等日本犬の保存、発展に関する中心的な役割を果しています。
幼稚犬賞 | 幼稚犬組で 幼稚優 (幼稚犬組の優良)の評価を受けた犬全てに授与される |
幼犬賞 | オス・メス各幼犬組の出陳頭数の5割に相当する上位評価の犬で 幼優 (幼犬組の優良)の評価を受けたものに授与される |
若犬賞 壮犬賞 成犬賞 | 若一・若二・壮犬・成犬の各組の優良評価を受けた犬の中から各組オス・メスごとの出陳頭数の3割に相当する上位評価の犬に授与される |
日保本部賞 | 各部、成犬賞・壮犬賞を授与された中から特に優秀な犬が選ばれ授与される |
若犬賞 壮犬賞 成犬賞 | 若一・若二・壮犬・成犬の各組・各班の出陳頭数の1割に相当する上位評価の犬に授与される |
最高賞 | オス・メス共に成犬組各班の一席犬の中から1頭を選出し、オスメスで競った結果上位になった犬に授与される |
準最高賞 | 「最高賞」と反対性の犬に対して授与される |
日本犬標準は、「日本犬の特徴特質を基として将来作出されるべき日本犬の進路を示すもの」として、日本犬保存会によって昭和9年(1934年)に小型、中型、大型の3型に区分して制定されました。展覧会では、この日本犬標準に基づき審査されます。
日本犬標準(審査基準)・小型(柴犬)抜粋
悍威に富み良性にして素朴あり、感覚鋭敏、動作敏捷にして歩様軽快弾力あり
悍威とは、気迫と威厳、良性とは、忠実で従順。素朴とは、飾り気のない地味な気品と風格をいい日本犬が生まれながらにして持つ根本的な性質を言い表しています。そして、鋭敏な感覚をもち、動作は敏捷、軽快で、弾むような歩様が求められます。
全体的な外観のありさまで、雄は雄らしく、雌は雌らしくという、雄と雌の性の特徴を重視。体高は雄38~41cm、雌35~38cm。体躯はバランスよくまとまり、骨格は緊密。筋腱は発達して力強い体質であること。体形は雄、体高100に対して体長110という比率でやや長方形の体型です。雌はこれ比べてやや体長が長めになります。
※体高=前肢の接地面から、肩甲骨上端のやや後方を被毛を圧して測った長さ。
頭部に調和した大きさで、内耳線は直。外耳線はやや丸みをおびた不等辺の三角形で、やや前傾してピンと立ちます。
やや三角形で、目尻が少しつり上がった力のある奥目で、虹彩が黒色であったり、反対に淡い色あいのものは好ましくありません。濃茶褐色が理想です。
豊かな頬から締まりのよい吻出しで、鼻すじは直線。口元は丸みを帯びて、ほどよい太さと厚みを持ち適度なストップがあります。
口唇はゆるみがなく、一直線で引き締まります。鼻の頭は、有色犬は黒色。白色犬は、黒っぽい褐色になります。歯牙は、歯数42本でよく発達して、上下のかみ合わせも正常であることが求められています。歯数の足りないものや、舌に斑のあるものは好ましくありません。
額は広く、頬の部分はよく発達し、頸は適度な太さと長さを備えて、しなやかな力強い筋肉を有しています。
前肢は、肘を胴体に引き付け、体幅と同じ幅で地面に接します。前繋は適度な角度を備えて、指部は緊まりよく握ります。
大腿部はよく発達し、飛節は適度な角度でねばりのある強さを備え、腰幅と同じ幅で接地します。趾は締まりよく握ります。
前胸はよく発達し、あばら骨は、適度に張って楕円形(卵型)を示します。胸深は、体高のほぼ半分位ですが、浅くても45%以上は必要です。
背は背部から、腰部尾の付け根までが直線です。腰部は頑丈で、歩様の時に腰の上下や横ぶれ運動をするものは好ましくありません。
適度な太さで力強く、巻尾か差尾になり、長さはその先端がほぼ飛節に達します。巻尾は、字句のとおり巻いています。差尾は、巻かずに前方に傾斜したもの。
裏毛は硬く、直状で冴えた色調を持ち、下毛は綿毛といわれて淡い色調で軟らかく密生した二重被毛となっています。尾の形はやや長く開立しています。日本犬の毛色には、胡麻、赤、黒、虎、白の五毛色があります。
柴犬の理想的な毛色は、赤、胡麻、黒ですが、赤が多く80%強を占めています。
販売業者名称 | 天狼柴神荘 柴犬専門犬舎 |
責任者 | 大友 怜奈 |
犬舎号 | 天狼柴神荘 |
所在地 | 〒329-3215 栃木県那須郡那須町大字寺子乙2004-99 |
連絡先 | 090-2644-4848 090-2606-9554 |
登録の年月日 | 2020/02/12 |
登録更新の年月日 | |
有効期限の末日 | 2025/02/11 |
事業所の名称 | 天狼柴神荘 |
事業所の所在地 | 那須郡那須町寺子乙2004-99 |
登録に係る第一種動物取扱業の種別 | 販売 |
動物取扱責任者の指名 | 大友 怜奈 |
備考 | 犬猫等販売業 |